誰でも女子プロレスのテーマ曲を作った話
4月某日、さくらさんよりとある依頼と共に合わせてお願いされたのが誰でも女子プロレスのオープニングとエンディングで使うテーマ曲です。
GW進行
YMZのみだった映像制作と映像撮影がいつの間にか仕事になってたため、その二つで既に締め切りが重なってる案件がいくつもあり、自分が作らなくても大丈夫なYMZの試合配信映像&英語字幕、DVD映像は元KAIENTAI DOJOのフリーランスレスラー遊馬さん(公言してなかったみたいだけど、元々映像制作してた)にお願いして、スケジュール作成しました。
昨年までだったら多分、今の半分くらいの時間で作れたけど、今年3月背筋を痛めてから長時間作業はせず、アラームセットして強制的に休憩を取るようにしてます。
休憩によって集中力が途切れてその日は作業できなくなっても構わないように時間を確保してスケジュールを組み立ててます。今まではそれが凄い嫌で作業に集中してたら18時間経過してたとか普通にあったので、良いきっかけだったのかもと思ってます。
本題。曲について
当初の構想ではユーロビートにしようと思ったけど『現実世界から非現実世界へ、格好良く可愛く、綺麗に輝いてる』みたいなコンセプトで作っていく内に、どんどんユーロビートからかけ離れていってそのまま完成しました。
トランス作ったこと無いのにトランスっぽい音色が多いのは単純にトランスで使われることが多いシンセが元々好きだからです。この曲もトランスでも何でもないけどトランスで使われることが多いシンセを多用してます。
イントロがあるのでループには適さないけど、メロディ部分を永久ループにして使えるような曲調というのは意識しました。
元々私が作る曲は起承転結がハッキリしてる事が多いのですが、覚えやすさや耳馴染みの良さは割と重要視しています。
イントロと中盤で現実世界的な環境音が入ってますが、映像や会場で使うとき邪魔なのでうっすら程度にしてます。
ちなみに一番時間かかったのは冒頭とかで鳴る爆発音。これ、爆発音風で現実にはない音です。シンセの音。