#m3k.biz雑記

マサキです。個人的な雑記、実験記録。YMZや音楽、映像制作についてもたまに書いてます


24時間プロレスのYMZを振り返る

 全選手参加バトルロイヤルが終わり、24時間プロレスが終了した瞬間から、別件のあれやこれやがあったりなんだりしたので、思い返したりする事もないまま時だけが過ぎて行きました。

 先日から本日にかけて、ニコプロで24時間プロレスの中継があり、その前の無料枠に24時間プロレス大会プロデューサー椿志保さん、選手会長真霜拳號さん、なんでもない人米山香織が出演した際、YMZの試合映像を頂いたので、500円くらいで何とかなるお店で改めて観ました。

 これ全て僕個人の感想なのでYMZの他の人達や、観て下さった方々と同じ感想かどうかはわかりませんが、ちょっと書いてみようと思います。

御託

 まず、良かったなと思ったのは本当にいつも通りのYMZだった事。ラジオ体操は元々はやってたけど西新井は立ち上がる事が出来ないためやってなかっただけで、あとはしいてあげたら映像くらいだけど、映像は昨年とかも使える会場では使ってたので、まさに等身大。

 試合数は最近は4〜5試合する事も増えましたが、昨年前半はワンマッチまたは2試合、後半は基本的に3試合でした。

 それが、色々あった末、トウナイさんがレギュラーとなり、何だかんだで雄馬さんも毎回参戦。びぃ(現反抗期びぃ)、瑛翔もデビューして、試合数も基本的に4試合。場合によっては5試合と、試合数が増加。そしてメンバーも増加して、今まで毎回出てた人が出られなくなったり、スケジュールが合わせづらくなったり、固定メンバーのようで密かに固定ではなくなりつつありました。

 YMZはその時出来る事をやる、みたいな所があるので、まさに「その時出来るいつものYMZ」でした。

 

ラジオ体操

 目玉は美央ねーさんの体操着姿だけど、この日は美人すぎる受付嬢F美が体操着で初お目見えでもありました。サムライの村山さんなど、隠れファンや露骨ファンが密かに多いのですが、本人、特に緊張した様子もなく堂々とラジオ体操をやりきってました。

 個人的には「あーたーらしーいーあーさがきたー」とか歌ってたよねがツボでした。最近、あんまり歌うことってなかったからなんか久々に観て新鮮に感じたというのもあるのかも。

 

前説

 YMZでは吉野さんの前説も見所の一つ。24時間プロレスでは、24時間プロレス総合司会味方さん、選手会長真霜さん、米山香織の三人で見所解説が、YMZ開始10分前より行われていた為、吉野さんの前説は必要ないと言われたら必要なかったのですが、いつも通りに吉野さんの前説があるのも良かったなと思いました。

 普段のYMZではメイン前等に吉野の部屋(インフォメーションコーナー)という告知コーナーもあります。どちらも原則、DVDには未収録でニコプロ中継とかでも流さないので是非、会場に一度いらして体感して下さい。

 

初日の出仮面、YMZマスク2号 vs 雄馬、反抗期びぃ

 2号というのは名前です。ナンバリングとかではありません。YMZ星雲ではそういう名前の付け方が一般的なのでしょうか。その2号のマイクからスタートしましたが、雄馬翻訳こんにゃくゼリーとマイク、びぃのスタナー、各種日の出殺法、女子供には弱いけど男にはめっぽう強い2号など、いつも通りの試合でした。

 個人的に感慨深かったのは二点。まずは、びぃと初日の出仮面の対戦。びぃは反抗期だけど、練習にはちゃんと参加するし、そもそも小学校6年生の頃から、よね日の出とも練習していたので、なんか色々とグっと来ました。

 もう一点は初日の出仮面について。初日の出殺法にこだわるあまりに負けてしまう事が多かった(米山評だけど思い当たる節はあり)日の出さんが、ある時を境に、突然、強烈な打撃を披露する様になりました。その予兆……という言葉が正しいかわからないけど、もの凄く綺麗なジャーマンスープレックスを使う様になったのも、デビューして1年7ヶ月の成果なのかな。日の出さんは体もデカイしカナディアンバックブリーカーとかも使う様になったし、パワーファイターだよね。

 この日は残り試合時間3分を切った辺りからリミッターが吹っ切れたかの様に、声も仕草も勇ましくなり、雄馬相手に打撃で圧倒。2号も似たような所があるので、このコンビはなかなか良いなと思いました。

 

ヒロ・トウナイ vs 瑛翔

 瑛翔はKAIENTAI DOJOの練習にも参加させて貰い、西新井でもトウナイに観て貰う事があります。師弟対決。レギュラー参戦してるレスリングマスターヒロ・トウナイの凄さは西新井の様な狭い場だとより際立つのですが、前回対決、YouTubeで無料公開してるZMYも含めて、これで三回目の対戦になるのかな? 瑛翔の技量を確かめるかの様な試合運び。瑛翔は本当に恵まれてると思います。

 YMZというとゴキゲンというイメージが強いと思いますが、円華、PSYCHOさん、倉垣さん、米山香織。皆、色々な引き出しを持ってるので、全ての人達が、時としてこういった試合でもゴキゲンさを表現しています。ゴキゲン=面白い事というだけではないからね。ちなみに、前回大会ではトウナイが三本勝負を提案したし、前々回では反抗期びぃの公開四者面談にも参加したり、レスリングマスターとしてではない部分でもYMZで活躍しています。

 

米山香織真霜拳號(よねやましも) vs 紫雷美央、タンク永井

 この日はどの試合もあっという間に時間が経ってましたが、メインイベントも普段の西新井では出来ない派手な場外乱闘やコーナーを使った技、連携など、見所が満載の試合でした。真霜さんとタンクさんのぶつかり合いも凄かったし、美央ねーさんと真霜さんの対戦、米山とタンクさんの対戦も新鮮だったので、もっと観ていたかったな。

 米山がゴネて三本勝負になり、ストレート負けしたくせに「三本勝負なのに三本目をやってない」とか言い始める米山とか、西新井やロデオスタイルでのYMZそのままな感じでした。

 タンクさんと美央ねーさんというか、凶月と紫雷美央は、YMZではタッグを組んだり、タッグ対戦したり、初日の出プロレスでシングル対決したり、対戦しなくてもインフォメーションコーナーで舌戦を繰り広げたりと、毎回闘ったり組んだりする様な間柄でした。その為、YMZファンの間では違和感なかったと思いますが、初めて見た方は急造タッグに見えたかも知れませんが、実際はそんな事なかったのです。



 24時間プロレスはイベント規模を考えたらスタッフが少なすぎて大変だなあと思ってたけど、大きなトラブルもなく大成功だったと思います。会場マナーもよく、選手、お客さん、関係者全ての一体感を感じました。

 YMZも一人でも多くの人に観て貰いたので、面白いと思って下さった方々、一度YMZを観に来て下さい!

 

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