チェリーさんの入場テーマ曲『錯乱慕〜狂イ咲ク〜』を作った話
私はチェリーさんの生き方や考え方がとても好きです。
『お世辞は面倒くさいから言わない。全て本心』
なんて言ってたか正確には忘れてしまいましたが、チェリーさんのこういう考え方にとても共感を覚えます。
・「スピリチュアル」という言葉
占い師レスラーチェリーさんの場合、数秘術だけでなく人となりや、自身の経験からアドバイスしてる様に見える為、人生相談的な側面も強いと思います。
そして、チェリーさんの豊富な経験に基づいた発言も多い為、言葉に説得力があると思います。この言葉の説得力ってとても大事。もっとわかりやすく言うと「信憑性」でも良いと思います。
もう日付が変わって17日になってしまいましたが、6月16日はチェリーさんのデビュー記念日です。14周年おめでとうございます!
チェリーさんの入場テーマ曲を作る事に
この撮影と同時期くらいにチェリーさんから楽曲制作依頼を頂きました。
米山香織やさくらさんのお陰で、入場テーマ曲を作る機会がとても増えましたが、新しいテーマ曲作成は前の曲のイメージを自分の頭から打ち消すところからスタートしてます。
チェリーさんからは沢山のコンセプトイメージやアイディアを貰い、作りながらかなり細かいところまで指定して貰いました。
曲をゼロから作り直す事なく少しずつ構築していって、パズルのように組み替えつつ最終的に完成した為、チェリーさんプロデュースの曲と呼ぶにふさわしい仕上がりになっています。
・チェリーさんプロデュース
今回、強調したい事はチェリーさんプロデュースでなければ、全く違う曲になってたという事です。少なくとも三味線曲ではなく「和のテイストがほんのり入った曲」になり、CDで聞かないと聴けないフレーズが後半に沢山ある様な曲になったと思います。
どんどん展開していく感じも、三味線全開な感じも、全てチェリーさんのアイディアです。
私が作る入場曲はサビ始まりも含め、リングに入るタイミングを意識(意見も聞きます)して、盛り上がりは前半に持ってきますが、ついつい展開を後ろに後ろに持っていってしまいがち。CDで聴いて後半こんななんだ!っていう普段聴けない部分という概念が好きだからかも。昔からゲーム曲でも「展開はもっと前に」とよく言われてました。
・かっこよさ>綺麗さ可愛さ
綺麗な曲よりもかっこいい曲が得意だと自分で認識していて、かわいい曲も得意だとは思ってますがかっこいいテイスト強め。今回は綺麗さを意識して、最初の段階で試行錯誤して綺麗な感じでサンプルを初提出。
ところどころかわいさを入れられたらと思ってたのですが、チェリーさんと曲についてやりとりする度にどんどんかっこいいテイストが増えていきました。
和の要素というか三味線パートがどんどん増えていき、最終的に私自身三味線以外はいらない気がした為、チェリーさんに許可を得て三味線以外のパートを全てボツに。
私の作る曲は基本的にリズムのテンポが速めで、それが自分の味だと思ってるので、無理に遅くはせず、この曲もスピーディに音が展開していくため、そこそこ速く感じますが、最近作った曲では一番遅いテンポです。テンポは遅いけどメロディは速く動いてるという。
・ここ二年くらいのハードテクノ活動が生きた
このブログで2年前くらいにインスタグラマーになるぞ!宣言しましたが、現在はハードテクノ活動と称して、音楽と映像の実験を繰り返してます。フォロワーはいつの間にか1万人超えてました(多分この数日)
普段作らないようなクラブトラックスみたいな曲を作ってるますが、リズム周りやノリとかはそこまで派手にはしてませんが、今回の曲作りにとても生きてる気がします。
興味あるかたは私のインスタもしくは、iTunesやAmazonプライムミュージックなどで「YMZnoMASAKI」と検索してみてください。
錯乱慕-狂イ咲ク-
曲名もチェリーさんが考えてくれました。
こうして完成した錯乱慕-狂イ咲ク-ですが、日付変わって本日よりCD新発売されます。
そして明日から、私の入場テーマ曲
— チェリー Cherry🍒 (@cherry514) June 16, 2018
🍒錯乱坊〜狂イ咲ク〜🍒
のCDを販売します😊❗️✨
初回限定版は、なんと❗️✨
🍒錯乱坊〜乱レ咲ク〜🍒
になっていて超劇レア🤗💖
初回限定版をぜひともGETしてくださいね😍
スピリチュアルパワー込めます😚✨ pic.twitter.com/nyZRBiIcZ9
CDもうちの会社で作りましたが、私のミスで曲名を間違えてしまうという痛恨のミス……すみません。
作り直しはせずそのままで大丈夫ですというチェリーさんのご厚意で、初回限定乱レ咲クバージョンCDとなりました。
チェリーさん売店で本日6月17日より販売開始となります。
ここまでガンガンに三味線を掻き鳴らしまくって、琴をテケテケさせた事は過去なかったので、個人的にもとても印象深い曲となりました。
ぜひ、お買い求め下さい!
詳細情報がわかり次第ここに追記いたします。